FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

マジック関連本の新刊 in東京堂書店

東京堂書店に行って、立ち読みしてきた。
欲しい本はワンサカあったが、積読本になりそうなので
吉村達也の本だけで止めておいた。




●気賀康夫『ステップアップ・カードマジック』(東京堂出版)
ステップアップ・カードマジック
東京堂の入門シリーズ『トランプマジック』も手掛けた、気賀康夫師の新刊。
『トランプマジック』と同様に、技法+マジックの紹介という流れ。ラストの方には名作マジックの詰め合わせ。
内容はわかりやすく悪くないが、ページ数が少なくペラペラ。1680円は高いと感じた。




●マックス・メイヴェン、TON・おのさか『パケットトリック』(東京堂出版)
パケット・トリック―手品から超不思議現象まで
→パケットトリック専門の『カードマジック事典』のような雰囲気。
解説も丁寧。何よりも、トリックカードがパンパンに詰まった巻末の袋が購入意欲を高める。
「パケットトリック好きなら即購入でしょ!」と思ったが、手持ちがなかったので今回は撤退。




荒木一郎『テクニカルなコインマジック講座』(東京堂出版)
テクニカルなコインマジック講座
→『テクニカルなカードマジック講座』もそうだったが、懇切丁寧な技法や手順解説がスゲェ。
DVDもついている訳で、マジックの本としては類を見ないほどの完成度。
でも、内容はコインマジック初心者にはキツイよ……。




吉村達也『マジックの心理トリック―推理作家による謎解き学』
マジックの心理トリック―推理作家による謎解き学 (角川oneテーマ21)
→かなり面白く読めた。でも、非マジック人にはつらい内容じゃないの、コレ?
帯と内容のギャップが凄いよ?
ちなみに、本業の本は『トリック狂殺人事件』しか読んでいない。すみません、吉村先生!