W杯史上に残る荒れ試合
サッカーW杯、オランダ0-1ポルトガルをBS1でTV観戦。
イエローカード16枚(退場者4名)の大判振る舞い。
ある意味、大変面白い試合だった。早朝なのに、睡魔には襲われなかったヨ!
個人的なハイライトは後半27分、レフェリーボールからのリスタート。
礼儀としてボールを返すと思いきや、ハイティンガがドリブル開始。
すると、デコがすぐさま「ざけんなよ!」という感じでソリッドなスライディングを披露。
当然、デコにはイエローカードが出され、両チームが小競り合い開始……。
マニシュの決めた1点を守りたい(=時間を稼ぎたい)ポルトガル、攻めたい(=時間が惜しい)オランダ、
ブーラルーズの退場シーン*1など、荒れ試合化の伏線はそれまでにもあったけれど、このシーン以後、
審判が暴走気味の選手たちをコントロールできなくなり、小競り合いとイエローカードが頻出の流れに。
派手にすっ転べばすぐさま相手にカードを出してくれそうなので、嘘演技が有効という最悪な状況。
それでもしつこく攻める(しかない)オランダだったが……。ロスタイム*2、
ファン・ブロンクホルストのこの試合4人目となる退場でジ・エンド。
頼りになるロッベンもミゲルに終始封じられ、1点が奪えず。ポルトガルが乱戦を制す!
得点シーンとカード提示シーンを中心としたVTR*3がオレンジレンジの主題歌に乗って流れ、放送終了。
しかし、勝ったポルトガルもコスティーニャとデコが退場で次戦出場停止、
クリスティアーノ・ロナウドとカルバーリョが負傷、
イエローカードがワンサカという壊滅的な状況。そりゃあ、デコもしょんぼりするさ。*4
タナボタで得をしたのは、次戦の対戦相手・イングランドか。
ちなみにもう1つの試合、イングランド1-0エクアドルはしょっぱい試合だった。
・また、ベッカムのフリーキックかよ!
・明らかにトップフォームではないルーニー
・決定機をモノにできないエクアドル 以上。