FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

待望のアレが届いたの巻

KENWOOD『HD30GB9』到着。





んなワケで、外装をパチリ。やけに箱が小さいが、開けた瞬間に納得した。
徹底的にムダが省かれている、シンプルな梱包なのだ。
アダプターもないよ!(←それは仕様だよ)





なんとビックリ、本体を収納する袋を衝撃緩和に使うという異端の発想。
そこにしびれる、あこがれるゥ! つうか、コスト削減の企業努力がヒシヒシと伝わってきますな。






と、ここで、仕事に行く時間を迎えたのでタイムアップ。
肝心の視聴後の感想は、あとで以下にUPするよ!








(追記)感想
・MP3の320kbpsから待望のLosslessへ。Lossless凄ぇよ!
・何しろ、臨場感が違う。ボーカルの艶や弦楽楽器の鳴りなんか絶品
・SupremeEXはソースがMP3だと効果テキメン。Losslessだと変化はあるけど微小
・ホワイトノイズは消えてはいないが、確実に改善されている。気にならないレベルかと
・ちなみに、使用イヤフォンはSHURE『E4c』、SENNHEISER『HD25』とかaudio-technica『ATH-CM7』


・真っ黒で光沢がありすぎるボディ。指紋ベタベタがデフォルトだぜ!
・ボリューム設定画面に数値が付いた。使いやすくなってマル






今までは『HD20GA7』の容量の問題*1もあって、容量を圧迫するWAVを使わず、MP3の320kbpsで我慢してきた。
購入タイミングもあって、前機種の『HD20GA7』はスルーしたけれど、
今回の『HD30GB9』の購入は、Losslessの存在が大きかったりする。


待ち望んだLosslessの効果は概ね満足できるものだった。でも、1つの疑問が生まれた。
この機種を聴いて感じたこと。コレってすべて、機種変更の効果ではなく、
ソースをMP3の320kbpsからLosslessに変えたことで得られたことじゃないのか?


とまあ、何だか気になってきたので、MP3・320kbpsの同じソースを同じ音量で鳴らして、
『HD20GA7』と『HD30GB9』のブラインドテストをしてみた(エンコードLAMEを使用)。
その結果、良い音に聴こえたのは、テスト5回中、5回とも『HD30GB9』の方だった。流石に違いはある。






というワケで、マイナーチェンジと言えるくらいのパワーアップにとどまっているものの、
元より高レベルであった機種が着実に進化しているワケで、好きな人は買い替えてもいいんじゃないかと思う。


一方で、Lossless導入済みの『HD30GA7』ユーザーさんは“スルー”という選択もアリかと。
特に、ホワイトノイズが気になっている人は必ず視聴すべし。気になる/気にならないは個人差があるみたいだから。
個人的には、やはり容量が30GBなのは不満だな。


あと、高音質なHDDプレイヤーを求める新規さんには、猛烈にプッシュしたい!






(参考)●HDDプレイヤー探しの旅、ここに終わる(過去のエントリ)
→初代モデル『HD20GA7』のレビュー。



*1:20GB。少なっ!