FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

シンジラレナーイ!

日常生活では、あの“えなりかずき”もビックリするくらい穏やかな自分だけど、このエントリは“町中でチューインガムを踏んづけたときのようなツラ”で書いた、と言っておく。


事件発覚は1週間前。自宅作業を終え、精も根も使い果たしている自分の前に「マーチンのブーツ、買っちゃった〜♪」と小躍りする妹が現れたので、とりあえず、アーネスト・ホーストが夢の中で自分に伝授したローキックをお見舞い。でも、最近はめっきり寒くなってきた。確かに、ブーツの季節ではある。「妹が(暗に)告げたかったのはこのことか!」と妙に納得し、“あのブーツ”を出そうと物置へ。


あのブーツとは、自分が大学時代にとある古着屋で買った、モデル名不明、8インチ丈のダナー製ブーツのこと。その名も『ダナー1号』だ!(たった今、おもむろに命名してみた)


手持ちの古着との相性が抜群だったり、大学時代に訪れたフランスで転がっている糞を蹴飛ばすのに役だったり、自分を脅してきたヤ○キーの脛を粉砕したり、履けば2mの大男も上から見下ろせたりと、すこぶる愛用していた。とある富豪が「100万で売ってくれ!」と言ってきたときには、「そもそも、オマエ誰だよ!」と一蹴したくらいだ。


ちなみに、上記の5つのうち2つは大嘘だけど、自分の言いたいことは概ね伝わったと思う。たぶん。まあ、そんなブーツだ。蒸れるので寒い季節しか履く気が起こらなかったけど、そんな心配はナッシング! だって、今はベストシーズンだもんね。満を持しての登板だよ!!


そんなわけで、物置を探す。……あれ、ない。そんな、バカな! でも、いくら物置を探しても、ないのだ。そこで、自宅村の住人に聞き込みを開始。必死の聞き込みの甲斐もあって、第一村人の母が1分後に答えてくれたよ。やったね!


「捨てた」ってさ! 〜完〜(バッドエンド)