FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

蔵書、整理中〜

物置のスペースがヤバくなってきたので、膨大な量となっている蔵書を整理&売却中。
雑誌と小説(90%がミステリ)は残し、マンガを売っていく作戦であります。


※「普通、小説を減らしてマンガを減らすでしょ。逆じゃない?」と言われたが、
うーん、確かにそうかもしれない。でも、今回は不正解DEATH!(えー
以前、雑誌と小説を減らしたことがあるので、今回はマンガの番なだけ。




で、以下に当てはまるような、“売っても良いマンガ”を紙袋に入れていく。


・もはや惰性で読んでいる!
例:『名探偵コナン


・完結が絶望的!
例:冬目景作品


・既にコミックス(あるいは文庫版)を持っているのに、なんで買っているんだよ!
例:ジャンプリミックス版『ジョジョ




ただし、冬目景作品でも『イエスタデイをうたって*1 は売却、『ハツカネズミの時間*2 はキープ。
また、もはや未完のままだとは思うけれど、『銀と金*3 はキープ。
このチョイスは理屈じゃねぇ! ぶっちゃけ、自分基準でありながら自分でもワカラン!(えー


で、気合いを入れて選別していると、あっという間に紙袋2〜3袋分になる。
それを近所の古書店に持っていく。この繰り返し。現在、3ターン目。売価は雀の涙なので、あまり気にしない。
オークションに出した方が儲かるとは思うけれど……メンドイのでNG。




しかし、掃除が全然進まねぇ! もはやお約束だけど、売るべき本をチョイスしていると、出てきた本を読みふけってしまうし!


最近読破しただけでも、マンガでは『ブラックジャック(文庫版)』*4 とか『銀河鉄道999(文庫版)』*5 とか
寄生獣*6 とかを全巻読破。小説では『殺しの双曲線』*7 、『黒いトランク』*8 を読破。



もちろん、上記に挙げた本は売却せず。それどころか、殿堂スペースに鎮座させる予定の作品群。
墓まで持っていく所存であります!
注:ただし、現在は殿堂スペースが存在しない。よって、速攻でダンボールの中にIN!(←とんだ殿堂スペースだヨ!






さて、『名探偵コナン』が完結するか、物置が綺麗になるか。どっちが先だろうね!?(えー



*1:今時のフリーターの話。ちなみに、第4巻が4月に発売の模様

*2:閉鎖された学園からの脱出劇。先が気になる

*3:福本伸行、作。競馬編がお気に入り。文庫版が出たので買い替えようかなと思っている

*4:手塚治虫、作。何度読んでも命の尊さを実感できる傑作。手塚眞が作ったアニメしか知らない人はネットカフェでもamazonでも何でもいいから、速攻で読むべし

*5:松本零士、作。何度読んでもじんわり来てしまう傑作。最近の氏の言動に?マークの人も、アニメしか知らない人も、ネットカフェでも(以下略

*6:岩明均、作。何度読んでも色褪せない傑作。“ハリウッド版の公開はあと10年かかる”に100万ペリカ

*7:西村京太郎の初期作。現在の氏の代名詞であるトラベルミステリではなく、切れ味鋭い本格ミステリ。意識してなかったけれど、確認してみたら初版だった

*8:鮎川哲也の事実上のデビュー作にして傑作。鉄壁過ぎるアリバイをシリーズ探偵の鬼貫警部がどう崩すかが見物。大学時代にM先生から頂いた思い出深い角川文庫版