王滝100km対策兵器 その1
今回はバッグ編。「ま、グレゴリーのデイパックでいいか!」と思っていたんだけど店員さんに「自分もMTBで使っているんですけれど、一度使うと戻れなくなるほど便利ですって!」と激しくプッシュされたので、これを機に“ハイドレーションシステム”を導入してみた。
「何より軽いし、価格もこなれているので、小型モデルがオススメですよー」とのことだったが荷物が多くなりがちな自分のクセを考慮して、大容量モデルを選択。
というワケで、選んだのは
Hydrapak(ハイドラパック)の『GLACIER(グレシャー)』というモデル。
ハイドレーションシステムは、病院で点滴時に使うような専用のパックと、それを収納できるバッグで構成される。パックに水*1を入れ、ホースを接続。それをバッグの専用スペースに収納すれば準備完了。あとは、右手付近まで届くホースの飲み口から「チューチュー」っと吸えば、水分補給ができるという寸法。
で、コレ、最初は「ぶっちゃけ、ボトルをバッグに入れておけば解決じゃん!」と思っていたんだけど、数回使ってみたらなかなか便利な代物だと分かった!(えー
ナイスな点は以下の通り。確かに、一度使うと戻れないかも。
・走りながら、ステキなくらい素早く、気軽に水分が補給できる
・最大で2.75リットルを収納可能。大量の水分を保持できる安心感は大きい
・(今が冬だからなのかもしれないが)意外と長時間、冷たいまま飲める
・こまめに補給していたら、明らかにトイレ休憩が減った*2
・水漏れが心配だったけど山サイの後でもまったく漏れていなかった。スゲェ!
・ボトルが占める予定だったスペースにほかの荷物を入れられる*3
なお、飲み口を吸っても水が出てこなくて、ガッカリしたことがあった。パックを取り出して、再びバッグに入れ直すのは、ワリとメンドイ。なので、パックを収納する前に、ちゃんと飲めるかどうか確認しておくことがコツだったりする。
また、乗車時はパックの様子が分からない。そのため、意外に補給のペース配分が難しかったりする。目的地まであと10kmのところで飲み尽くしてしまったり、逆に1リットル余ったまま到着してしまったり。余る分には問題ないが、足りなくなった場合はマズイ。今後も使い続けて、慣れておこうと思った次第。
PS.ちなみに、調査してみたら、さかいやスポーツで軽量モデルがありえないくらいの激安価格になっていた。専用パックを単品で買うより安くて、おまけにバッグが付いてくる。超オススメであります! つうか、『GLACIER』を購入したあとで気づいたよ! 気づくのが遅ぇよ、自分!!
(追記)さすがに、売り切れたか。