FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

王滝100kmレポート後半

スタートまでの様子を伝えた、王滝100kmレポート前半はこちら




つうワケで、レポート後半であります。
なお、レース中はさすがに余裕がないので、残念ながら画像はナッシング。
まずは、文字だけのダイジェストをどうぞ!(えー


・スタート!
・あの〜、最初の坂で辛いんですけど!
・まぁ、いいや。マイペースで行こうっと!
・体が暖まってきたっ! でも、停車してウィンドジャケットを脱ぐかどうか迷うわ……
・まあ、いいか。メンドイから、そのままで行こう
  ↑失敗その1。素直に停車して、サッサと脱げばよかった
・いつまで続くんだよ、この上り……
・でも、そのあとにある下りは超面白! 爆走じゃ〜!!
  ↑失敗その2。いくら下りが面白いからといって、40kmオーバーはスピードの出し過ぎだろ!
・このペースなら、CP1(35km)での足切りも心配ないな……スポッ!
・ん? 「スポッ!」って何?
・ゲ、ゲゲッー! 左クランクが取れているし!!
・落ち着け、付け直せばOKだッ! アーレンキーを用意だッ!!
・……って、ダメじゃん! ねじがすっ飛んでいるから、うまく付かねぇよ!
・そうだ! こんなときこそ、タイヤレバーに巻いておいた布ガムテープの出番だ!!
・……つうか、長さが足りねぇよ! 使えねぇよ、布ガムテープ!!
・ダメだな……押していくか。ここ、約20km地点か。CP1は遠いなぁ……




つうワケで、事実上リタイアと相成りました。
なので、レースモードからピクニックモードに意識をシフト。MTBを押しながら
景色や路面を撮影したり、補給食を食べたり、ゴミを拾ったりしてCP1を目指すことに。







排水溝。画像の場合は問題ないが、ときどきフタが付いていないバージョンも現れる。
かなりの罠だ。気をつけろ! ……まぁ、フロントをちょっと上げるだけでクリアできるんだけどさ。





水が流れていることも。何だか、野趣あふれる感じ?





水が流れているので、当然、マディなゾーンも出現する。
もちろん、MTBはドロドロ。自分もドロドロ。イェーイ!(えー
ドロが飛んでくるので、サングラスを用意しておいて正解だった。K様、さすが!





長〜い下り。上りが長い分、下りも長い。ずっと下れるので爽快。
なお、例年に比べて、路面の状態が酷かった模様。画像よりも状態の悪い道がワンサカと出現。
酷いところは、「河原かよ!」とツッコミたくなるくらいだった。







で、CP1付近まで辿り着いた約3時間後、後方からやって来た回収車に拾われるの巻。
これが巷で噂の、選手&ゴミ回収車であります。「どうだ、オレは乗ったぞ。羨ましいだろ!」(←んなワケない


つうか、その回収車の人、自分の存在にはけっこう前から気づいていたらしいんだけど、
「頑張っているな〜」と思って、声をかけなかったんだってさ……。
いくらなんでも、あんなにまったり歩いたり、撮影している選手がいるかい!





おうたきの れ〜すで あくせく
あしを ひ〜だりに ず〜らしたら



ひ〜だりの く〜らんく とれた
むーざん むーざん





PENTAX Optio W10


無事、スタート地点に帰還。




これにて、王滝100kmレポート、完!(えー




(追記)左クランクが外れた件、その後のお話。
出発前に判明した、リタイアの根本的な原因


(関連)
ポルナレフもビックリ、王滝100km結果(過去のエントリ)
王滝100km、公式リザルト来てた(過去のエントリ)