FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

夏休み1日目@インドア生活

桜庭一樹青年のための読書クラブ』(新潮社)
青年のための読書クラブ
桜の園の100年間を読むには、231ページでは薄かったという印象。
内容が薄いのではなく、もっと読みたいという意味ね。
ちなみに、自分は第二章の“聖女マリアナ消失事件”が好み。
「よく考えると……おいおい」なんだけど、それをツッコまないのが粋というもんだ。




第87回全国高校野球選手権 桐光学園vs日南学園
→神奈川県代表、負けちゃったよ……。




道尾秀介ソロモンの犬』(文藝春秋
ソロモンの犬
→「えー、道尾秀介が青春ミステリ? どうせ……」と思っていたが、
案の定、道尾は道尾だった。相変わらず、伏線やミスリードの張り方が上手すぎる。
感動や驚き、カタルシスはそれほどでもなかったが、軽快な語り口でサクッと読める一品。
ただし、道尾に期待するミステリファンなら、皆、「お前の実力はこんなもんじゃないだろ!」と思うハズ。




『サドンアタック』
→「この世に完璧なモノが1つだけある。それは、ランキング上位者のヘッドショットの正確さだ……」*1
自分は、「ゲーッ! 絶対、頭に当てたって!」と叫ぶこと数回。
最初だけは完璧(パーフェクト)超人、あとはボロボロ。
まぁ、いつものヘタレな感じですな。




西澤保彦収穫祭』(幻冬舎
収穫祭
→まだ序盤。「西澤のことだから、絶対、何か仕掛けてくるだろうなぁ」と警戒しながらの読書中。
このワクワク感がたまらない。もったいないので、明日に持ち越し。




●明日の予定:山サイ
→一昨日はあんなことになってしまったので、そのリベンジというワケ。
じゃあ、明日は早起きだから、おやすみ〜。



*1:by 喧嘩男