FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

嬉しい誤算

山サイどころじゃないので、確保しておいた
ロストオデッセイ』を大人しくプレイ。


Xbox 360ロストオデッセイ』(マイクロソフト
ロスト オデッセイ 特典 特製B2サイズポスター (原画:井上雄彦) 付き




ゲームの幕間に、1000年を生きてきた主人公にして不死者“カイム”の過去が
重松清*1が描いた短編小説という形で挿入されるのだけど、
この小説が面白くて面白くて。


いや、話自体はベタなんだけど、文字のフォントが、特殊効果*2が、
背景のビジュアルが、サウンドが、小説をこれでもかというくらい盛り上げている。


というワケで、CMだと“誰でも楽しめる娯楽大作のような雰囲気を醸し出しているけれど、
自分のような好事家(←自分で言うな)のための要素もあり、これは嬉しい誤算だった。
今のところ、小説の次の話を読むためにストーリーを進めているような感じ。(えー


え、ゲーム自体はどうだって?
次世代機(笑)らしく、グラフィック美麗、サウンド重厚。
ド安定のRPGだよ! プレイ約5時間の現在の状況で言及すれば……ね。



*1:著作は直木賞受賞作の『ビタミンF』と『流星ワゴン』くらいしか読んでいないんだけどな

*2:例えば、“涙”という文字が下に落ちて涙を表現したり、“体当たり”という文字が体当たりをしているような動きを見せたり。こりゃあ、作り手はさぞ楽しかっただろうな