12月購入済(購入予定)のマンガ
いつものように自己メモ。
以下、補足が必要なマンガを列記。
●武田日向『異国迷路のクロワーゼ』(富士見書房)#1
→19世紀、パリの商店街で働く少年と日本人少女との触れ合いを描く。
とにかく、ヒロインの和服少女・ユネがキュートすぎる。パリが舞台なので、和服が映える映える。
ジャケ買い、大正解であります。
●沙村広明 『ブラッドハーレーの馬車』(太田出版)
→月刊アフタヌーン連載中『無限の住人』の沙村広明、最新作にして問題作。短編集。
さすが太田出版、と言わざるを得ない。
劇団員養成という名目で、毎年孤児を養女にするブラッドハーレー家。
しかし、少女たちが舞台に上がることはない。そればかりか……という凄惨なストーリー。
沙村×西ヨーロッパというキーワードで「うひょー!」と飛びつくと、「うへぇ……」となること必至。
読後に鬱になるマンガは久しぶりだ。なので、取り扱い注意。
ジャック・ケッチャムの小説が好きな方なら、どうぞどうぞ。
●坂本あきら、我孫子武丸『探偵になるための893の方法』(スクウェア・エニックス)#1
→原作・我孫子武丸で期待したが、“ターゲット:腐女子”があからさまの絵柄に閉口。
またこのパターンかよ! ……いい加減、うんざりなんですが。
ジャケ買い、大失敗であります。
●オノナツメ『Danza』(講談社)
→タイトルはDanza=ダンツァと読む。男たちの心のつながりや友情をメインテーマに描いた計6編の短編集。
独特の絵柄さえクリアできれば、オノ・ナツメはハズレのないマンガ家だと思う。
この作品も良いデキだった。とりあえず、未読なら買うべし。
●倉田英之、OKAMA『CLOTH ROAD』(集英社)#5
→毎度のことながら、OKAMAの圧倒的な画力に酔う。特にカラーイラストは絶品。
ストーリーは……4巻から大分経ったので、結構忘れていたよ!(えー
あっ、カピスルは好きなキャラクターかも。その思想には、まぁ賛成できる。
●風童じゅん『バイキングス』(講談社)#5
→『シャカリキ!』の系譜を継ぐ、熱〜い自転車マンガ。
かなり面白いと思うんだが……売っていないにも程があるだろ!
悲しいかな、発行部数はかなり少ないと見た。結局、amazonで買った。