書き始めるとキリがないのでここらで打ち止め
●任天堂栄えて本屋潰れる 旭屋書店閉店の衝撃度 (ゲンダイネット)
街の本屋さん→大型書店→オンライン通販(例:amazon)
↓
→コンビニ
右に行くほど、お目当ての本は見つかりやすく、ポイントやキャンペーンに積極的。
悲しいが、上記のニュースは時代の流れだろう。
記事内の“流通関係者”とやらのコメントは執筆者の煽りだとしても、*1
伊藤氏も言及しているオンライン通販の影響はデカイと思う。自分もamazonを利用する機会が増えている。
そりゃあ、潰れるわ。本好きを自称する自分でさえそうなのだから……。推して知るべし。
自分の場合、amazonが即日配送&送料無料を達成してしまうと*2、
リアル書店に通う目的から、第1の目的である“ショッピング”が消える。
第2の目的は、立ち読み。第3の目的は、趣味&仕事のため。
売れセンのリサーチとか、企画のネタ探しとか、カバー・帯・奥付・POPのチェックとか、平台を眺めたりとか。
つまり、amazonが即日配送&送料無料を達成してしまうと、
リアル書店にお金を落とさない客となる。いや、もはや、客と言って良いのかどうかすら怪しい。
リアル書店の淘汰には、もう1段階、先があると思う。
リアル書店が皆無になった世界なんか、クソの価値すらないのだから、
そうなったら場合は自分で書店を作るよ! 興味はあるし!!(えー
(取り留めのない余談1)
街の本屋さんの話。
(旭屋書店とは比べものにならないくらい小さい規模だが)今日、地元の“街の書店”に寄る機会があった。
この書店、昔はよく通っていたが、最近は足が離れていた。4〜5年振りくらいかも。
お目当ては、以下の3冊だった。
●三津田信三『山魔の如き嗤うもの』(原書房)
●『CYCLE SPORTS』2008年5月号(八重洲出版)
●森薫『エマ』#10(エンターブレイン) ※完結 *3
……見事に取り扱ってなかった。
結局、上記の3冊は、乗り換え駅の紀伊國屋書店で買った。
(取り留めのない余談2)
自分の地元の変遷。
・減少(もしくは消滅)
書店、古本屋、ゲームショップ、CDショップ、ゲームセンター、駄菓子屋
・増加
コンビニ、レンタルCD屋、ラーメン屋、床屋、病院
時の流れがモロに直撃……ってヤツか?