FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

書き始めるとキリがないのでここらで打ち止め

任天堂栄えて本屋潰れる 旭屋書店閉店の衝撃度 (ゲンダイネット)




街の本屋さん→大型書店→オンライン通販(例:amazon
      ↓
      →コンビニ


右に行くほど、お目当ての本は見つかりやすく、ポイントやキャンペーンに積極的。
悲しいが、上記のニュースは時代の流れだろう。


記事内の“流通関係者”とやらのコメントは執筆者の煽りだとしても、*1
伊藤氏も言及しているオンライン通販の影響はデカイと思う。自分もamazonを利用する機会が増えている。
そりゃあ、潰れるわ。本好きを自称する自分でさえそうなのだから……。推して知るべし。




自分の場合、amazonが即日配送&送料無料を達成してしまうと*2
リアル書店に通う目的から、第1の目的である“ショッピング”が消える。
第2の目的は、立ち読み。第3の目的は、趣味&仕事のため。
売れセンのリサーチとか、企画のネタ探しとか、カバー・帯・奥付・POPのチェックとか、平台を眺めたりとか。


つまり、amazonが即日配送&送料無料を達成してしまうと、
リアル書店にお金を落とさない客となる。いや、もはや、客と言って良いのかどうかすら怪しい。


リアル書店の淘汰には、もう1段階、先があると思う。




リアル書店が皆無になった世界なんか、クソの価値すらないのだから、
そうなったら場合は自分で書店を作るよ! 興味はあるし!!(えー








(取り留めのない余談1)
街の本屋さんの話。


旭屋書店とは比べものにならないくらい小さい規模だが)今日、地元の“街の書店”に寄る機会があった。
この書店、昔はよく通っていたが、最近は足が離れていた。4〜5年振りくらいかも。
お目当ては、以下の3冊だった。




三津田信三『山魔の如き嗤うもの』(原書房
山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)




●『CYCLE SPORTS』2008年5月号(八重洲出版
CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2008年 05月号 [雑誌]




森薫『エマ』#10(エンターブレイン) ※完結 *3
エマ 10巻 (BEAM COMIX)






……見事に取り扱ってなかった。
結局、上記の3冊は、乗り換え駅の紀伊國屋書店で買った。








(取り留めのない余談2)
自分の地元の変遷。


・減少(もしくは消滅)
書店、古本屋、ゲームショップ、CDショップ、ゲームセンター、駄菓子屋


・増加
コンビニ、レンタルCD屋、ラーメン屋、床屋、病院




時の流れがモロに直撃……ってヤツか?



*1:ゲンダイネットの記事を真に受けるヤツはいねーよ(笑)

*2:まだ不十分

*3:4月25日発売なので早売りと思われる