シーズン真っ只中の大山を歩く日帰りプチ登山(11/16 日)
10月の越後駒ヶ岳(2,003m)&平ヶ岳(2,141m/共に新潟県)登山の翌月となる11月16日(日)、近場にある大山(1,252m/神奈川県)に行ってきた。神奈川県ではド定番の山かつ紅葉シーズンってこともあって登山者多し。メッチャ賑やかな感じでそれもまた楽しかった。膨大な写真を交えて振り返ってみる。
(関連)
●大山(神奈川県)(Wikipedia)
●大山を歩こう(小田急電鉄)
→小田急の秋の大山キャンペーン特設サイト。
●大山(神奈川県)|山ガールのための山歩きガイド(山ガールネット)
→山ガール向け大山ガイド。至れり尽くせり。
※画像クリックででっかい画像が見られます。
そんなワケで(どんなワケだ)、最寄り駅の小田急「伊勢原」駅に到着。ここから神奈中バスで「大山ケーブル」バス停へ。9時半とかなり遅い到着のため、すごい行列になっちゃっているが、バスが頻繁に来るのであまり待たなかった。
落語家の車内放送が流れるバスに揺られること約30分、「大山ケーブル」バス停に到着。大山の名産物、大山コマの石像が出迎えてくれる。
バス停から「大山ケーブル」駅へ。宿や土産物屋が並ぶ「こま参道」を上る。山菜、果物、キノコなどの無人露天販売店もあって楽しい。採れたてのヒラタケがメッチャ美味そうなので、帰りに買うことに。外国の登山者も多かったけど、あのジャパニーズ・トラディショナル・ショッピングシステムをどう思ったんだろう!?
約15分で大山ケーブル駅に到着。
何重にも折り返された列に並んでケーブルを待つ人たち。待ち時間は30分以上とのこと。今回はケーブルを利用しないので駅はスルー。
ちょこっと階段を上ると、分岐が現れる。
らくらく女坂。
きつ~い男坂。
「(登山デビュー戦の連れがいるため)帰りの下りを『らくらく』の女坂にした方がいいだろう」ってことで、行きは男坂コースを選択。男坂のスタート地点へ。
オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな このはてしなく遠い男坂をよ……。
「きつ~い」だけあって、男坂はワリと急な勾配。でもしっかり整備されているので歩きやすい。しんど楽しい! 時々休憩を入れながら、のんびり進む。
男坂と女坂との合流地点に到着。
ケーブルの「阿夫利(あふり)神社」駅前に到着。所要時間は約35分だった。
すごい人出だ。
振り返れば奴(紅葉)がいる!
屋内に名水ポイントが!?
ぶっちゃけ、味はよく分からなかった^_^;
さざれ石。
燈明(とうみょう)殿。
屋内を出て、登拝門から出発。山頂の阿夫利神社「本社」に向かう。
山道の途中で現れる夫婦杉。樹齢約600年! 間の枝は間男!?(←ねぇよ)
○丁目という現在地(高度)を示す石柱が立っているという親切設計。ちなみにここは11丁目。最後まで確認しなかったが28丁目まであるらしい。
天狗の鼻突き岩とな。
富士見台。「大山の中で、この場所からの富士山は絶景」と書かれていたが……残念ながら富士山は見えず。でも景色は(・∀・)イイ!!
下社から1.6km地点。あと0.6kmしかないのか(T_T)
賑やか!
「ガンバレ 頂上まで10分 頂上売店あり ビール・ジュース・軽食」。商品内容の最初に「ビール」が来るのがこの山の客層を表しているような。
点呼を終えた大集団が休憩広場から出発。多すぎるw 機動隊の増員みたいだwww
グレーチング階段。「シカ等の蹄を持つ動物がグレーチング等の格子状の構造物上を歩くのを嫌がるという習性を利用し、登山者の通行を妨げることなく、シカが山頂部に進入するのを防ぐ目的で設置しています」(´・∀・`)ヘー
鳥居をくぐると……。
大山アフィリエイト……じゃなかった大山阿夫利神社本社キタ━(゚∀゚)━! 下社から約70分で到着(休憩込み)。コースタイムは約90分だからワリと速かった。
大山山頂(1251.7m)ゲットだぜ。
振り返れば奴(絶景)がいる!
この日は快晴で上っている時は長袖Tシャツ1枚でも平気なくらいだったが、やはり山頂は寒い。しっかり着込んで底冷えを防ぐ。混み混みの山頂で約40分ほど休憩。
昼メシのおにぎりがじんわりウマ~い!
画像のトイレは大行列。特に女子トイレ。
いざ下りへ。おなじみのヤビツ峠……はサイクリスト向けのトラップ(えー 本日はあくまでも登山モードなので「見晴台」を目指す。
下りは渋滞多め。でも急ぐこともあるまい。風景を楽しみながらゆっくり進む。
なんだかグロいぞ!
プロジェクトX ~登山者たち~。いい感じのトレイルだ。
「見張台」にコースタイムぴったりの約1時間で到着。
ヤマノリョウセン。
14時半を過ぎて徐々に冷えてきたので、早めに見晴台を出発。
切り立った崖。ちょっとだけ注意が必要。
撮影大会に釣られて、自分もシャッターを切る。何の木だったのかは不明。
クマー(・(ェ)・)
二重滝。滝の前に架かっている二重橋から撮った1枚。
モミの原生林について。神奈川県の指定天然記念物とのこと。
コースタイムほぼピッタリの約30分で阿夫利神社下社に到着。私は帰ってきた!
神社境内のノボリ。もみじ汁とはなんぞや?
もみじ汁ウマーい! 要は豚汁だけど、身体が暖まるし、100円の神プライス。連れは行きと帰りで2回食べていた。どんだけ気に入ったんだよ!
こんなの絶対にウマいって!
デデーン! しろ(米粉のみ)
ババーン! くさ(よもぎ)
男坂と女坂の分岐。帰りは予定通り女坂へ。
女坂は石段多め。とても歩きやすい。
道中で通った大山寺。参道のもみじが素晴らしい。11月23日~12月2日の夜はライトアップされるとのこと。もみじと夜空のコントラストはさぞ綺麗だろうな!
ゴール! 下社からの所要時間は約25分。
「こま参道」を通ってバス停に戻る。この道を通らないとバス停に行けないので、みんなが土産屋の間を通るという仕組み。よく考えたな! なお、帰りに購入予定だったヒラタケは売り切れ。行きの時に買っておけば……この日最大の後悔だよ!
今回の大山登山で利用した「丹沢・大山フリーパスB」。小田急線の発駅から本厚木~渋沢までの往復きっぷ付きで、本厚木~渋沢間は乗り降り自由。神奈中バスの特定区間も乗り降り自由。2日間有効。周辺施設の優待・割引あり(10%引きとか)。かなりお得な周遊券かと。小田急線各駅の自動券売機で購入可能。
photo:PENTAX『MX-1』
(関連)
●大山(神奈川県)(Wikipedia)
●大山を歩こう(小田急電鉄)
→小田急の秋の大山キャンペーン特設サイト。
●大山(神奈川県)|山ガールのための山歩きガイド(山ガールネット)
→山ガール向け大山ガイド。至れり尽くせり。
※画像クリックででっかい画像が見られます。
そんなワケで(どんなワケだ)、最寄り駅の小田急「伊勢原」駅に到着。ここから神奈中バスで「大山ケーブル」バス停へ。9時半とかなり遅い到着のため、すごい行列になっちゃっているが、バスが頻繁に来るのであまり待たなかった。
落語家の車内放送が流れるバスに揺られること約30分、「大山ケーブル」バス停に到着。大山の名産物、大山コマの石像が出迎えてくれる。
バス停から「大山ケーブル」駅へ。宿や土産物屋が並ぶ「こま参道」を上る。山菜、果物、キノコなどの無人露天販売店もあって楽しい。採れたてのヒラタケがメッチャ美味そうなので、帰りに買うことに。外国の登山者も多かったけど、あのジャパニーズ・トラディショナル・ショッピングシステムをどう思ったんだろう!?
約15分で大山ケーブル駅に到着。
何重にも折り返された列に並んでケーブルを待つ人たち。待ち時間は30分以上とのこと。今回はケーブルを利用しないので駅はスルー。
ちょこっと階段を上ると、分岐が現れる。
らくらく女坂。
きつ~い男坂。
「(登山デビュー戦の連れがいるため)帰りの下りを『らくらく』の女坂にした方がいいだろう」ってことで、行きは男坂コースを選択。男坂のスタート地点へ。
オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな このはてしなく遠い男坂をよ……。
「きつ~い」だけあって、男坂はワリと急な勾配。でもしっかり整備されているので歩きやすい。しんど楽しい! 時々休憩を入れながら、のんびり進む。
男坂と女坂との合流地点に到着。
ケーブルの「阿夫利(あふり)神社」駅前に到着。所要時間は約35分だった。
すごい人出だ。
振り返れば奴(紅葉)がいる!
屋内に名水ポイントが!?
ぶっちゃけ、味はよく分からなかった^_^;
さざれ石。
燈明(とうみょう)殿。
屋内を出て、登拝門から出発。山頂の阿夫利神社「本社」に向かう。
山道の途中で現れる夫婦杉。樹齢約600年! 間の枝は間男!?(←ねぇよ)
○丁目という現在地(高度)を示す石柱が立っているという親切設計。ちなみにここは11丁目。最後まで確認しなかったが28丁目まであるらしい。
天狗の鼻突き岩とな。
富士見台。「大山の中で、この場所からの富士山は絶景」と書かれていたが……残念ながら富士山は見えず。でも景色は(・∀・)イイ!!
下社から1.6km地点。あと0.6kmしかないのか(T_T)
賑やか!
「ガンバレ 頂上まで10分 頂上売店あり ビール・ジュース・軽食」。商品内容の最初に「ビール」が来るのがこの山の客層を表しているような。
点呼を終えた大集団が休憩広場から出発。多すぎるw 機動隊の増員みたいだwww
グレーチング階段。「シカ等の蹄を持つ動物がグレーチング等の格子状の構造物上を歩くのを嫌がるという習性を利用し、登山者の通行を妨げることなく、シカが山頂部に進入するのを防ぐ目的で設置しています」(´・∀・`)ヘー
鳥居をくぐると……。
大山アフィリエイト……じゃなかった大山阿夫利神社本社キタ━(゚∀゚)━! 下社から約70分で到着(休憩込み)。コースタイムは約90分だからワリと速かった。
大山山頂(1251.7m)ゲットだぜ。
振り返れば奴(絶景)がいる!
この日は快晴で上っている時は長袖Tシャツ1枚でも平気なくらいだったが、やはり山頂は寒い。しっかり着込んで底冷えを防ぐ。混み混みの山頂で約40分ほど休憩。
昼メシのおにぎりがじんわりウマ~い!
画像のトイレは大行列。特に女子トイレ。
いざ下りへ。おなじみのヤビツ峠……はサイクリスト向けのトラップ(えー 本日はあくまでも登山モードなので「見晴台」を目指す。
下りは渋滞多め。でも急ぐこともあるまい。風景を楽しみながらゆっくり進む。
なんだかグロいぞ!
プロジェクトX ~登山者たち~。いい感じのトレイルだ。
「見張台」にコースタイムぴったりの約1時間で到着。
ヤマノリョウセン。
14時半を過ぎて徐々に冷えてきたので、早めに見晴台を出発。
切り立った崖。ちょっとだけ注意が必要。
撮影大会に釣られて、自分もシャッターを切る。何の木だったのかは不明。
クマー(・(ェ)・)
二重滝。滝の前に架かっている二重橋から撮った1枚。
モミの原生林について。神奈川県の指定天然記念物とのこと。
コースタイムほぼピッタリの約30分で阿夫利神社下社に到着。私は帰ってきた!
神社境内のノボリ。もみじ汁とはなんぞや?
もみじ汁ウマーい! 要は豚汁だけど、身体が暖まるし、100円の神プライス。連れは行きと帰りで2回食べていた。どんだけ気に入ったんだよ!
こんなの絶対にウマいって!
デデーン! しろ(米粉のみ)
ババーン! くさ(よもぎ)
男坂と女坂の分岐。帰りは予定通り女坂へ。
女坂は石段多め。とても歩きやすい。
道中で通った大山寺。参道のもみじが素晴らしい。11月23日~12月2日の夜はライトアップされるとのこと。もみじと夜空のコントラストはさぞ綺麗だろうな!
ゴール! 下社からの所要時間は約25分。
「こま参道」を通ってバス停に戻る。この道を通らないとバス停に行けないので、みんなが土産屋の間を通るという仕組み。よく考えたな! なお、帰りに購入予定だったヒラタケは売り切れ。行きの時に買っておけば……この日最大の後悔だよ!
@mooran: 山行は帰宅するまでが山行! というワケで帰宅ったー。大山登山、メッチャ楽しかった。(標高が違うから当たり前と言えば当たり前なんだけど)10月の越後駒ヶ岳&平ヶ岳2000m級登山2Daysの経験もしっかり活かせた感じ。痛いところはまったくなし。
今回の大山登山で利用した「丹沢・大山フリーパスB」。小田急線の発駅から本厚木~渋沢までの往復きっぷ付きで、本厚木~渋沢間は乗り降り自由。神奈中バスの特定区間も乗り降り自由。2日間有効。周辺施設の優待・割引あり(10%引きとか)。かなりお得な周遊券かと。小田急線各駅の自動券売機で購入可能。
●丹沢・大山フリーパス(小田急電鉄)
@mooran: 大山ケーブルも乗り降り自由な「丹沢・大山フリーパスA」もある。ケーブルを利用する場合はA、男坂か女坂を歩く場合はBを買えばいいと思う。小田急の券売機で買える。ちなみに発駅が湘南台だとBは1250円。URL
photo:PENTAX『MX-1』