計10点ナリ〜。買いすぎと言われた。
<マンガ>
●倉田英之/OKAMA「CLOTH ROAD」(集英社)#1
→ウルトラジャンプ連載、“クロスロオド”と読む。
糸=ケーブル、服=コンピュータの世界。
デザイナーが戦闘服となる服を作り、モデルでそれを着て、賞金バトルで戦うお話。
世界観や賞金バトルのルール説明など、いかにも第1巻ですという感じ。
本巻もかなり楽しめたけれど、次巻からはかなり面白くなりそうな予感。
OKAMA氏はケロロのアンゴル=モアの服のデザインをした人かぁ。
無意識に手に取った本なのに、またケロロ軍曹方面へ近づくオレ。
いろんな意味で縁ありすぎ。
●岩原裕二「いばらの王」(エンターブレイン)#4
→だんだん謎は明らかになってきたものの、つまらなくなってきた感あり。
うーん、何でだろ。考えてみた。
オレはこのマンガにバイオレンスを求めていたのかもしれん。
●浦沢直樹「PLUTO」(小学館)#1
→ミステリで来たか。いい話もあり。ああ、浦沢節ですな。良い。第2巻も待ち遠しい。
でもこのお方(あえてそう呼ぼう)は、序盤はいい。途中でダレないでください。
このままラストまで突っ走ってくれと切に願う。
某モンスターとか某20世紀とかはもうゴメンですぞ。
<ミステリ>
●エドワード・D・ホック「サム・ホーソーンの事件簿3」(東京創元社)
→短編の名手、ホックの第3短編集。1話ずつコツコツ読んでいる。
短編はこういう読み方ができるから好き。第4短編集も頼んます、東京創元社サマ〜。
●法月綸太郎「生首に聞いてみろ」(角川書店)
→ここ数年は評論や中短編しか書いていなかった法月先生の長編!
やっぱり長編もイイ!(どっちだよ)。一気に読んでしまいたいのでまだ未読。
通称“速攻読むべし棚”に置いてありやす。
●歌野晶午「魔王城殺人事件」(講談社)
→歌野先生の著作、ほぼ発売日買いをしているくらいなんだが……。
なぜか買っていなかった。原因は“ミステリーランド”。コレだよコレ!(ポートピア改)
何となく手が出しづらい。ほんと何となく。
殊能将之の「子どもの王様」も結局発売日買いしなかったなぁ。
どうにかしろ、講談社!(えー)
現状、“速攻読むべし棚”にあり。さぁ、生首とどちらを先に読むか。
こんな夢のような選択ができるとは思っても見なかったヨ!
<その他の書籍>
●「VS.」創刊号
読み物充実のスポーツ雑誌。東野圭吾、奥田英朗、吉田修一、ってこれは何の雑誌だ(笑)!「Number」より厚く、読み応えあり。毎月買うことに決定。
写真のクオリティが気になるけれど、「Number」と比べるのはちと可哀想か。
特集Iの「頑固と言われようと、自分のスタイルを貫く男たち」が全て野球選手なのはガックリ。
付録のビニールポンチョ(?)はゴミ袋レベル。こんなもの付けるな!
<レンタルDVD>
●「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」07
→パズの回は微妙。パズが微妙なんだヨ!
サイトーの回は……少佐強すぎだろ。
あと、サイトーも心理戦はともかくそのポーカーの強さは何だ。アカギの域だな!
●「プラネテス」6
→TVバージョンだとハチがすぐ復活するのか。
原作バージョンのずっと内で悩み続けているハチが人間臭くって好きなんだけどな。
<CD>
●THE MUSIC「WELCOME TO THE NORTH」
→気軽に聴けねぇ……。拝啓、コピーコントロールを導入している糞会社、東芝EMIサマ。
とりあえず、今なら面子を守ったまま、流れで撤退できるぞ。だから、空気読め。敬具。