FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

ライフライン復活、本を買い漁るの巻

三津田信三首無の如き祟るもの (ミステリー・リーグ)』(原書房
首無の如き祟るもの (ミステリー・リーグ)
→前作『厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)』を超えているとの評判を聞く。
おいおい、『厭魅』は(自分が選んだ)昨年の“ベストミステリ5”の1つだぜ!
ならば、超傑作なのは間違いなしだろ!! ……なので、超期待。


(参考)●ついでなので、今年度のベストミステリ5をば(過去のエントリ)






折原一タイムカプセル (ミステリーYA!)』(理論社
タイムカプセル (ミステリーYA!)




山田正紀雨の恐竜 (ミステリーYA!)』(理想社)
雨の恐竜 (ミステリーYA!)
→ティーンズを意識した理想社の新シリーズ“理論社ミステリーYA!”の2冊。当シリーズのクオリティを確かめる意味で購入。
初回配本の3冊*1が試金石となることくらい、理想社も重々承知していただろうし。
ちなみに、ジャケットに惹かれたことを付け加えておく。素晴らしい装丁であります。




樋口有介風少女 (創元推理文庫)』(東京創元社
風少女 (創元推理文庫)
→既読なのに、“大幅改稿”という4文字だけで購入。いいお客だな、自分。
まぁ、文春文庫との違いを探すのも面白いか!(えー






藤田和日郎邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)』#1(完結)(小学館
邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)
→フクロウ“ミネルヴァ”に見られた者はみな死ぬ。
興味本位のバードウォッチングやTV放映の結果、あれよあれよという間に死者は420万人超……。
そんなモノローグで始まる本作。なんというセンスオブワンダー……。
自分は掲載誌*2で第1話を読んだ瞬間、「以降は単行本でまとめて読もう」と決めた。


そして、やっと出たので読んだ。……これは傑作。藤田和日郎は天才。
なので、ネタバレされる前に読んでおくといいよ!




若杉公徳デトロイト・メタル・シティ 3 (ジェッツコミックス)』#3(白泉社
デトロイト・メタル・シティ 3 (ジェッツコミックス)
→相変わらず面白いが、若干パワーダウンしたように思えるなぁ。
設定で突っ走っているうちはいいが、次第にネタが切れてきて、マンネリがやってくる。*3
それを吹き飛ばすのは、面白いネタしかないだろう。引き続き、第4巻に期待〜。






以下のマンガは一気読みするともったいなさそうなので、明日読もうかと。温存とも言う。


石塚真一』#4(小学館
岳 4 (ビッグコミックス)


オノナツメさらい屋五葉』#2(小学館
さらい屋五葉 第2集 (IKKI COMICS)


荒木飛呂彦スティール・ボール・ラン』#12(集英社
STEEL BALL RUN vol.12―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (12) (ジャンプコミックス)




たなかのかタビと道づれ』#1(マッグガーデン
タビと道づれ 1 (BLADE COMICS)



*1:残りの1冊は、篠田真由美『王国は星空の下 北斗学園七不思議』

*2:週刊ビッグコミックスピリッツ

*3:同様のケースの例:『エリートヤンキー三郎』