グロコスはグロマンガにはあらず
<マンガ>
●たなか亜希夫「Glaucos」# 3 (講談社)
→グロコスと読む。フリーダイビングを題材にしたマンガ。
もう少し知名度が上がって欲しいと思える良作マンガの1つ。
主人公の名前はシセ、そのライバルはプティ。おお、フランス代表。
そういえば、「グランブルー」もフランス映画でしたな。
結末はやはり、グランブルーのようになるのかな?
作者がどうオチをつけてくれるのか、今から楽しみ。
あと、描写にバガボンドっぽさを感じるのはオレだけ?
師匠との練習風景や主人公の内面との戦いとか。
●福本伸行「最強伝説黒沢」#4 (小学館)
→ダメな意味での最強と思いきや、黒沢が強ぇ。そうきたか!
ちなみに、このマンガはギャグマンガでOKだよな?
「これだから実戦はたまらんっ……!」などと叫ぶ外野のオヤジ(説明役)。
こいつは黒沢版「会長」だな。く…く…く…とか言ってるしさ。
●冲方丁、伊藤真美「ピルグリム・イェーガー」#4(少年画報社)
→ローマ=カトリック教会とかメディチ家とか、
宗教改革とか免罪符とか十字軍とか。そんな16世紀のイタリアの話。
史実キャラも出てくるバトルモノであります。
独特の絵柄、膨大な登場人物数、謎多きストーリー、
難解な単語の羅列から察するに、かなり読む人を選ぶマンガでしょうな。
んで、4巻。ストーリー加速前の静けさかもしれないが……進み遅っ!
まあ、沖方丁が最近ハマっているモノは「自転車」らしいのでOK!(えー)
<その他の書籍>
●「MTB magazine」Vol.26(ネコ・パブリッシング)
→ひ・で・ぶ! 買い忘れていた〜。
うーむ、今号はなかなかの読み応え。
2004年MTB世界選手権収録のDVDも素晴らしい。エンドレスで見ちゃったあたたたた。
つうかMTBマガジンって、amazonで取り扱っていたんだ。
●「ファンライド」11月号
→こちらのDVDはセルフディスカバリー王滝100kmを収録。
スケジュールがはっきりしていれば行けたのになぁ〜と深いため息。
●「VS」11月号(光文社)
→創刊2号。今号はサッカー記事が多くて満足。
スポーツコラム好きなら、暇つぶしに絶好の雑誌かと思われる。ボリュームあるし。