FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

お金を払って大スクリーンで観る悦楽

シックスセンス以来、最も衝撃的なスリラー」らしい
映画『フォーガットン』を観に行った。
フォーガットン 公式


衝撃のシーンに思わずガッツポーズ。
以下、全面的にネタバレ。










・前半はシリアスなサスペンス・スリラーであり、ミステリー要素もある
・後半は超B級のバカSFというか、トンデモ映画になる
・事件の真相は、宇宙人による実験
・都合が悪くなると、屋根ごと持って行くような強引なアブダクション*1によって、すべてを無かったことにする
・人間の記憶を消すほどの科学力を持ちながら、壁の落書きは壁紙を貼って隠す宇宙人
・もしかして予算がないんですか。チープでステキDEATH!
ジュリアン・ムーアが記憶を失わなかったのは母の愛、産みの苦しみによるもの
・うむ、納得……できるか!


→前のオヤジが「超くだらね〜!」と叫んでいたが、まさにその通り。
シリアスな予告に惹かれて観に来た人(オレ含む)に、瞬時にスイッチの切り替えを迫る。
ゼイリブ』『ダークシティ』『フロムダスクティルドーン』『ドリームキャッチャー』『サイン』『シベリア超特急』、
ミステリー小説なら殊能将之の『黒い仏』が好きな人にオススメ。
というか、そんな奇特な輩*2は、とっとと観に行け!




ちなみに自分がガッツポーズしたのは、女刑事が逆バンジーよろしく空に吸い込まれるシーン。
お笑いウルトラクイズかよ! もちろん、館内中が失笑の嵐。
いや〜、映画館でこういったトンデモ映画を観ているときのライブ感はたまらんなぁ。
“ヤバイ臭い”は感じたものの、ここまでのトンデモ映画を観に行くつもりじゃなかったんだけどさ……。










ネタバレはここまで。
ともかく、一般人には絶対に勧められない映画だ。



*1:日向君もビックリ!

*2:オレ含む