FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

どちらも必読の作品でござる

筒井哲也『マンホール』#1(スクウェア・エニックス
マンホール 1 (ヤングガンガンコミックス)
→新種の寄生虫が伝染していく様子を描くバイオ・ホラー。
似たようなジャンルのマンガとしては、外薗昌也エマージング』(講談社)全2巻があるが
「新種のウイルスって怖いでしょ!」と恐怖感を煽るだけ煽っただけで終わってしまったあの作品と比べると、
こちらの作品は、構成の妙を感じずにはいられない。視点の切り替えもセンス抜群。オススメ。
構図から推測するに、作者はかなりの映画好きと見た。
オヤジ刑事と女刑事のコンビ、確信犯の散布者など、登場キャラクターも魅力的。
つかみはバッチリと言ったところで、今後に超期待*1




岩永亮太郎Pumpkin Scissors』#4(講談社
Pumpkin Scissors(4) (KCデラックス 月刊少年マガジン)
→熱いセリフのオンパレード。そして、あいかわらずのツンデレっぷりに乾杯。
微妙にマイナーな作品でありながら、人気が高まりつつあるのも納得のデキ。



*1:でも、長期連載になるとぐでんぐでんになりそうな予感