1ヵ月半の分だけど、随分買ったなぁ
計17冊、自己メモも兼ねて。
<マンガ>
●せがわまさき、山田風太郎『Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖』(講談社)#1
●せがわまさき、山田風太郎『Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖』(講談社)#2
→せがわまさきの前作『甲賀忍法帖』は強者と強者の争い。
今作は圧倒的な弱者である女性軍団がどんな策略で強者を倒していくかが見もの。
軍師的な立ち回りをする柳生十兵衛も新鮮だ。*1
原作は未読なので楽しみー。
●佐藤大輔、伊藤悠『皇国の守護者』(集英社)#1
●佐藤大輔、伊藤悠『皇国の守護者』(集英社)#2
→敗戦モードの部隊を逃がすため、殿を守る部隊の緊迫した戦い。痺れる!
作品世界の季節は極寒の冬だが、思わず熱くなってしまったぞ。
主人公の徹底した合理主義(と人間味あふれる自己嫌悪)にも痺れる。
架空の世界設定をしつつも日本vsロシアを臭わせたり、
サーベルタイガーやワイバーンを登場させるセンスオブワンダーもステキ。
ドップリとこの世界に浸りましたとさ。
今回紹介のマンガではベストの作品。先の話がメチャクチャ気になってたまらない。
●高野真之『BLOOD ALONE』(メディアワークス)#2
●高野真之『BLOOD ALONE』(メディアワークス)#2
→ジャケットに惹かれてまとめ買い。ジャケットやオビの印象から
ストイックな恋愛のカタチを描いているのかなぁと思って読んでみたら、意外と緩かった。
2巻のオビのコピーは素晴らしい仕事だと思う。見習いたい。
●冲方丁、伊藤真美『ピルグリム・イェーガー』(少年画報社)#5
→敵も味方も第3勢力も総出演。さぁ、盛り上がってきました!*2
まぁ、『ジョジョ』チックな超能力バトルなんだけど(笑)
世界設定と画力で魅力バリバリの作品になってますな。
●吉崎観音『ケロロ軍曹』(角川書店)#11
→高値安定。
●青山剛昌『名探偵コナン』(小学館)#51
→低値安定。
●加藤元浩 『Q.E.D-証明終了-』(講談社)#22
→ストーリーテリングは相変わらず素晴らしい。ナイス伏線。
でも、ちょっとマンネリ化してきたかな?
●細野不二彦『ダブル・フェイス』(小学館)#8
→サブキャラにスポットが当てられるの巻。
●福本伸行『最強伝説黒沢』(講談社)#7
→作者の悪ノリがさらにエスカレート。でも、それが自分のツボにスマッシュヒット。
「〜カップ」の下りは、腹が痛くなるほど笑った。
閑話休題。面白く読めたからこそ、『オ○○○○○急行の殺人』のネタバレは許さん。
そして、『金田一少年の事件簿』のパクリは一生忘れんぞ、講談社!(怨)
●片岡人生、近藤一馬、BONES『交響詩篇エウレカセブン』(角川書店)#2
→アニメよりもボーイミーツガールしてるな。
●村枝賢一『俺たちのフィールド』(小学館)#2 ※文庫版
●村枝賢一『俺たちのフィールド』(小学館)#3 ※文庫版
→この頃のタクローはボスキャラ級だったんだよな、すごい違和感が。
和也のオーバーヘッドのシーンでは、相変わらずホロリときた。
あの演出は反則だろ!
<一般>
●伊坂幸太郎『魔王』(講談社)
→じっくり読みたいので、とりあえずツンドク(えー
●多湖輝『頭の体操』(光文社)第1集 ※電子書籍版
→昔集めていた傑作シリーズ。ぶっちゃけ、“イジワル問題”集。
また読みたくなったので購入。ほとんどの解答をド忘れしていたので、かなり楽しめた。
一休さんチックな丸太問題には感動すら覚えた。
スラスラ読めるので、電子書籍にしたのは正解だな。