英語を使うか使わないかは別として

ニンテンドーDS『英語が苦手な大人のDSトレーニングえいご漬け』

・『脳を鍛える』シリーズなどと比べると、ゲーム性は薄い
・基本は“聴く”→“書く”の繰り返し
・課せられる問題数が多く、かなりストイックに英語を学ばざるを得ない
・遊んでいれば、まさに“えいご漬け”になる作り
・ヒントは出る*1が、単語をある程度覚えていないとプレイのテンポが悪くなる
・おまけゲームあり。ただし、これこそ単語を覚えていないと歯が立たない
・文字の認識率はかなり高い
・音声も聴き取りやすい（ただし、イヤフォンは必須かと）

→『脳を鍛える』シリーズのような間口の広さを想像して買ってみたものの、
ガチで英語に触れさせられて戸惑う……そのような不意打ちを食らう人も少なくはないソフトだと思う。
ただし、英語から疎遠になっている人が“ある程度の目的意識”を持ち、
英語のリハビリがてらに遊ぶ……この用途なら、これほど最適なゲームもないかと。
通勤途中のOLさんが夢中で遊んでいたのが印象的だった。

さて、自分はというと……強制でなく楽しく英語を勉強してるって感じ？　リスニングに集中し、
聴き取った文字を本能のままにひたすら書き殴っていると、意外に問題数をこなしているから不思議だ。
あとは、おまけゲームのクロスワードパズルが楽しくてしょうがない。
見たところ10問しかないっぽいので、1日1問だけに抑えてプレイ中〜。
次回作があるなら、クロスワードパズルは100問ぐらい入れて欲しいなぁ。
ついでに、往年のファミコンソフト『ポパイの英語遊び』の2人対戦モードもリメイク希望！
簡単に説明すると、オリーブが降らせるアルファベットを取って英単語の完成を目指すモードなんだけど、
妨害しまくりされまくりで、1時間経っても1つも単語が完成しない。
教育用ソフトのハズなのに、別の意味で我慢強さが要求されるという漢のゲームなのだ。*2
8人対戦ができると、最高だNE！（永遠に終わらないけどな）