FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

仕事が片づいたら読むよ!

『野性時代』37号(角川書店)
野性時代 vol.37 (2006 12) (37)
→久しぶりに文芸誌のコーナーを覗いたら、『野性時代』の表紙に目が釘付け。
“新境地短編”と来たか。25の新作短編が読めるということで、短編スキーな自分は速攻で購入。
そもそも新創刊3周年を記念した(らしい)この企画、執筆陣のラインナップが豪華すぎるがな。

あさのあつこ『白球の彼方』
有川浩『軍事とオタクと彼』
有栖川有栖『屈辱のかたち』
いしいしんじ『爆音男』
石田衣良『再生』
伊藤たかみ『逆算する赤』
歌野晶午『In the lap of the mother』
冲方丁『デストピア』
大崎善生『オン・ザ・バルコニー』
加納朋子『トオリヌケ キンシ』
小池真理子『バスローブ』
重松清『みぞれ』
朱川湊人『ディオラマ・ビルダー』
鈴木光司『聳え立つ』
村深月『ブランコをこぐ足』
恒川光太郎『マジムン森のシーちゃん』
中山可穂『現実との三分間』
梨木香歩『鴉払いの夜』
西村賢太『腋臭風呂』
橋本紡『アンダーラップ』
畠中恵『似せ紫』
坂東眞砂子『剪定』
三崎亜記『管理人』
道尾秀介『箱詰めの文字』
米澤穂信『心あたりのある者は』





(参考)●++ 野性時代 ++ 物語力から、すべては始まる。(角川書店)