FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

上にぎり

昔、分かりにくい喩えで某コンビニの寿司を酷評したことがある。


さっき、その某コンビニで“上にぎり”なるモノを発見した。そりゃあ、もう大興奮。
だって、しょぼいデフォルトの寿司パックの横で、ワンランク高いグレードの小粋な一品が並んでいるんだぜ?
「○○○(コンビニの名前)の野郎、やりやがったな!」と叫びたくもなるさ。いや、叫ばないけれど。


で、手に取ってみたら、これまた超ビックリ。「シェ、シェフを呼べ!」と言いたくなるほど。
だって、エビにいっちょまえに頭がついているし! 何コレ!?


いや、冷めた目で「どうせ頭の部分は食えないから意味ねぇよ」と酷評することもできるさ。
前にいたリーマンもそんな目をしていたし。「うわぁ〜」といった感じで。
でも、「その気概やよし!」じゃないか。何ともゴージャスじゃないか。


パック内のネタは若干乾いていて、「嗚呼、冬だ。乾燥注意報が発令中だ」と嘆きたくもなるけれど
「この勢いに応えなければ!」と自分は思ったワケですよ。
なので、買ってみた。698円。一世一代の大散財だ!←言い過ぎ






で、ウキウキしながら食べたんだけど……。


結論から言うと、ネタはともかく、シャリがとてつもなくマズい。癌はシャリ。戦犯はシャリ。
シャリのマズさは寿司全体に波及し、マズさのハーモニーを醸し出している。
こ、これは、ブ、ブラボーですぞ!(悪い意味で)