FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

スクエニのホラーゲームなのだよ

Nintendo DS『ナナシノゲエム』(スクウェア・エニックス)
ナナシ ノ ゲエム
→サクッとクリア。テキスト中心の謎解きノベルゲームと思ったら、
クロックタワー』風のアクションゲームだったのだよ。以下、雑感。




・思ったよりもアクション要素が高めなのだよ
→ノベルゲームと呼べるほど、テキスト量はない。また、自分が興味を惹くきっかけとなった
ファミコン風のRPG部分は、そもそも操作できる箇所が少なく、ストーリーを補足する程度に過ぎない。
ゲームのメインは3Dの探索画面。探索場所に現れる障害物こと○○○を避けつつ、呪いを回避する手がかりを探る。
探索の最中には、主人公のTS(=この世界のNintendo DS)に呪いのゲームや大山教授からのメールが配信される。


・探索画面の操作感が最悪なのだよ
→ゲームのメインとなる探索画面だが……タッチペン操作(特に移動)でストレスが溜まりまくり。
操作感が悪く、慣れるまでは○○○からうまく逃げられない。操作に慣れた頃には○○○の動きのパターンを把握できており、
恐怖どころか滑稽さを感じるというオチ。操作感の悪さが恐怖につながっている部分もあるのだが……なんか本末転倒。


・謎解きもクソもないほど、ストーリーが一本道なのだよ
→事件に理解がありすぎる大山教授の指示をこなしていれば、はい、無事クリアDEATH!(えー


・すぐにクリアできてしまう低ボリュームなのだよ
→4〜5時間でクリア。せめて、ストーリー分岐があればなぁ……。ちなみに、2種類のエンディングがあるようだ。
でも、上記に挙げた操作感の悪さがあって、やり直す気にならない。*1


・ホラーゲームとしては良作なのだよ
→ショックシーンのデキが良かった。ホラーゲームで「うわっ!」とつぶやいたのは十年振りだぜ!
我輩、一生の不覚!!(←誰だよお前!)
また、ファミコン風の画面バグやローポリゴンの不気味さを、うまく利用しているとも思った。




以上。ワリと怖くて、なかなか楽しめたんだが……中身を知っていれば、発売日買いはなかったかなぁ。
ちなみに、「〜なのだよ」は大山教授の口癖。違和感ありまくりなんだけど!



*1:新しいモードが追加されたのにも関わらず