パワーを読書に!
あらかた消化してしまったので、おかわりを購入。
●『Story Seller(ストーリーセラー)Vol.2 』2009年05月号(新潮社)
→人気作家の最新中編が読める雑誌。祝・Vol.2発売。
しかも、Vol.1と同様に780円ナリ。価格据え置きなのはうれしい。*1
執筆陣は、伊坂幸太郎、近藤史恵、有川浩、佐藤友哉、米澤穂信、本多孝好、沢木耕太郎。
Vol.1からは道尾秀介がOUT、沢木耕太郎がIN。
(関連)
●週末晴れたけれど読書で終了(過去のエントリ)
→Vol.1の話。
●加納朋子『少年少女飛行倶楽部』(文藝春秋)
中学1年の海月(みづき)が入部したのは「飛行クラブ」。ところが変人部長にワケあり部員。
果して空に舞い上がれるか。空飛ぶ青春小説!(文藝春秋書誌ファイルより)
→非ミステリー。ちなみに、駒子シリーズ第3作の『スペース』は5月15日発売。
●東野圭吾『パラドックス13』(毎日新聞社)
運命の13秒。人々はどこへ消えたのか? 13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。
陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。
なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。生き延びていくために、
今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
張りめぐらされた壮大なトリック。論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。
“奇跡”のラストまで1秒も目が離せない、東野圭吾エンターテインメントの最高傑作! (amazonより)
→東野×SF! 速攻で飛びつくの巻。
●三津田信三凶鳥の如き忌むもの(原書房) ※ミステリー・リーグ
→本編は既読なので、お目当てのボーナストラック『天魔の如き跳ぶもの』*2に着手。サクッと読了。
怪奇あり、バカミスあり、探偵VS犯人の対決あり。お腹いっぱいで満足。
村田修の装丁も最高であります。