FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

評判を調べたいけれど、ネタバレが怖くて

歌野晶午『密室殺人ゲーム王手飛車取り』講談社)※講談社ノベルス
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)
→処女作から欠かさず読んでおり、今や自分が最も好きなミステリ作家となった歌野晶午の最新作をゲット。
2003年に『葉桜の季節に君を想うということ』で「このミス」や「本ミス」をW受賞したのにも関わらず、
最新作があまり話題にならないのがこの作者らしい(失礼)。


ウキウキしながらゲットした本作の折り返しには、
「殺したい人間がいるから殺したのではなく、使いたいトリックがあるから殺してみた」
……なんて書いてあるからたまらない。
ま、まさか、反則スレスレのトリックが飛び出すのか!(←白々しい。つうか、いつも反則スレスレだよ)
とにかく、作者の豪腕に超期待であります。