FURUGI@BLOG

横浜在住のmooran(むーらん)が書く日記のようなもの。

安楽椅子探偵シリーズへの挑戦

●DVD『綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状#1 安楽椅子探偵登場』
●DVD『綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状#2 安楽椅子探偵、再び』
綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状(1) 安楽椅子探偵登場 [DVD]  綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状(2) 安楽椅子探偵、再び [DVD]
→関西方面でしかオンエアされない、視聴者参加型ミステリードラマのDVD。
ちなみに、リアルタイムで観たのは、全国放送された第3弾と昨年末にミステリーチャンネルで放映された第6弾だけ。
出題編ですべての謎とヒントが提示され、解答編で論理的に事件が解き明かされるという誠実な作り、
そして、綾辻行人有栖川有栖らしい、フェアとアンフェアの境界線ギリギリを突く試みに感動した。


過去作が気になっていたが、近所のTSUTAYAで聞いてみたところ「入荷予定なし」とのこと。
仕方ないので、毎月2本ずつ買っていくことにした。今月は第1弾と第2弾をamazonで注文DA!




なお、安楽椅子探偵シリーズについては、朝日放送(ABC)の番組公式サイトであるここを参照。
綾辻行人有栖川有栖には「館シリーズ(学生アリス)の新作はまだか!」と言いたくなるのだけれど、
安楽椅子探偵シリーズを作っているのなら、仕方ないか」と納得せざるを得ない。
そのくらい、ハイクオリティな作品だと思う。


ちなみに、第1弾と第2弾の“推理までの正解率”は、共に約3%とのこと。低っ!*1
でも、繰り返しになるけれど、このシリーズは、出題編ですべての謎とヒントが明らかにされているので、
「ガッツリ推理してやる!」という気になるんだよなぁ。


……なので、第1弾と第2弾が届いたら、ちょっくら挑んでみまっせ!



*1:時として正解率を謳う推理小説や、推理ゲーム、推理マンガが現れるが、推理が非論理的な作品、あるいは事実を後出しする作品には、そもそも正解率を謳う資格はないと考える。超余談。